カーボンニュートラル、DX(デジタルトランスフォーメーション)——
さらなる変革へ挑み、新たな価値を創造します。
1945年の創業以来、中外炉工業はサーモテックの分野において、独創技術を生み出す技術立社として邁進してまいりました。開発力・設計力こそが、当社の最大の強みです。しかしながら当社グループを取り巻く社会・経済環境は気候変動や労働環境などの諸問題によって急激に変化しつつあり、今まさに大きな進化が求められています。
私たちはこれらの課題を、経営理念にあります「新しい価値の創造」を実現するまたとない機会と捉え、カーボンニュートラルを中心とした新市場の創出や既存商品のより一層のブラッシュアップ、さらには社内における働きがいのある職場作りといった取り組みに積極的に挑戦してまいります。
これからも私たちは研究所をはじめとする施設や組織、人材などあらゆる側面においてかつてない変革を実現することで皆様の期待に応え、お客様含むステークホルダー、さらには社会の持続的な成長に貢献していきたいと考えています。
最終更新日:2024-04-12
経営理念
中外炉工業は、熱技術を核として新しい価値を創造し、これを通じて社会に貢献するとともに企業の繁栄と社員の幸福を実現する。
(1986年10月1日制定)
安全理念
安全は事業活動の基盤であり全てに優先します。
無事故・無災害の達成に全員が取り組みます。
~ 安全は あなたのため 家族のため 社会のため ~
(2018年1月1日制定)
内部統制方針
中外炉工業株式会社及びグループ各社は、グループ役員・社員の経営理念に基づいた職務遂行により、業務の有効性・効率性、財務報告の信頼性、コンプライアンスの確保、資産の保全という内部統制システムの目的達成に向け、社会的責任を果たしてまいります。
(2008年4月1日制定)
品質環境方針 ISO9001認証取得 1997年11月25日/ISO14001認証取得 2008年4月17日
中外炉工業株式会社及び国内子会社は、経営理念の実現のため、エネルギー、情報・通信、環境保全の3つの事業領域に次代の熱技術を結集し、次に掲げた方針により、顧客要求事項、製品要求事項を満足させること、ならびに地球環境保全活動を推進することを基本姿勢として、社会に貢献します。
マネジメントシステムを継続的に改善し、パフォーマンス向上と環境汚染の予防に努めます。
法規制並びに当社が同意するその他の要求事項を順守します。
温室効果ガス削減に寄与する省エネルギー製品の供給に努めます。
ゼロエミッションに取組み、廃棄物の発生を抑制します。
教育、広報活動等を実施し、品質環境方針を当社で働くまたは当社のために働くすべての人に周知させ、品質ならびに環境に対する意識の向上を図ります。
以上の品質環境方針は一般の人々に公表します。
(2017年3月31日改訂)
中外炉工業株式会社 代表取締役社長 尾崎 彰
最終更新日:2024-04-12
最終更新日:2024-03-25
1945 |
■ 中外炉工業株式会社 設立 |
■ 田村 秢が社長に、谷川 正夫が代表取締役専務に就任 |
~中略~ |
2010 |
■ 自己株式560万株を消却 |
■ 昭和シェル石油、ソーラーフロンティア(旧社名:昭和シェルソーラー)と進めてきたCIS太陽電池の生産技術共同開発における成果を、ソーラーフロンティアの量産工場に導入することで合意し発表 |
■ タッチパネル、電子ペーパー、3Dなどの次世代ディスプレー用コータシステムを相次ぎ受注 |
■ 自動空気比制御システム(EBCシリーズ)の納入累計が500セットを突破 |
■ ロール状フィルムの連続真空成膜プロセスに引き続き、連続ダイコーティングプロセスのデモ装置を更新 |
■ テーブルコータ®シリーズの受注累計が200基を突破 |
■ 国内および台湾、中国から相次いで大型の蓄熱式排ガス処理装置を受注 |
■ 中国、ベトナムから相次いで世界最大級の金属プロセスラインを受注 |
■ 官公庁を対象とする下水道事業をメタウォーターサービスに譲渡 |
■ 自己株式100万株を取得 |
■ ソーラーフロンティア社製のCIS太陽電池パネル50kWを小倉工場に設置、年間約21トンのCO2を削減 |
■ ウォーキングビーム型加熱炉内部の大規模リフレッシュ工事を相次ぎ受注 |
2011 |
■ 有機ELディスプレー用フリット焼成炉を初受注 |
■ 自己株式100万株を取得 |
■ 二次電池電極材用焼成炉VPAX®を開発、専門展示会で発表 |
■ 火炎式粉体熱処理技術を駆使したセラミック粉末焼成設備を受注 |
■ 東日本大震災の被災地復興と被災者支援のため、3000万円の義援金と緊急物資を寄付 |
■ 台湾・中国からの旺盛なタッチパネル用コータの需要により、テーブルコータ®の単年度受注台数が過去最高を更新 |
■ 連結子会社:中外エアシステムの株式をティーネットジャパンに譲渡 |
■ ベトナムに続き台湾からも大型の鋼板コーティングラインを受注 |
■ 有機ELディスプレー用真空成膜装置SUPLaDUOを受注 |
■ 自己株式100万株を取得 |
■ 上海市から2011年度の『白玉蘭記念賞』を受賞(プラント事業部 古藤 利勝) |
■ 中国向け電機・自動車部品用熱処理炉の受注が急増 |
■ インド冷延設備向け、タイ熱延設備向けに相次いでバーナを大量受注 |
■ 電子部品用ガラス焼成炉を受注 |
■ タッチパネル用ガラスアニーラーを受注 |
■ フレキシブル有機ELディスプレー用FLOLIA®を受注 |
■ 有機EL照明用コータシステム受注 |
■ 大型ディスプレー用貼合せシステムのテスト機を設置 |
2012 |
■ 台湾向けタッチパネル用FLOLIA®を受注 |
■ バイオマス発電技術が日本エネルギー学会進歩賞(技術部門)を受賞 |
■ バッチ型熱処理設備に引続きインドネシアから連続ガス浸炭炉を受注 |
■ 自己株式200万株を取得 |
■ 台湾向けアルミストリップコーティングラインを受注 |
■ タイとインドネシアに現地法人(子会社)を設立 |
■ 事業継続計画(BCP)を策定 |
■ 宮城県南三陸町から震災廃棄物処理用バイオマス発電設備を受注 |
■ 超低NOxバーナを大量受注 |
■ 自動車メーカの海外生産増強に伴い、メキシコ、ベトナム、タイ、インドネシア向け熱処理設備を相次ぎ受注 |
■ 非磁性体向けインダクションヒータを初受注 |
■ 高機能フィルム用ロール・ツー・ロール方式コーティングラインを受注 |
■ 医療関連コータを初受注 |
■ 自己株式200万株を取得 |
2013 |
■ 新型省エネバーナを相次ぎ開発し販売開始 |
■ 西本 雄二が代表取締役社長に就任 |
■ 自動車関連熱処理設備を国内外で相次ぎ受注 |
■ 新型セルフリジェネバーナを初受注 |
■ 秋田県横手市にバイオコークス製造設備を併設したバイオマスガス化発電設備を納入 |
■ バイオコークス製造設備の実証デモ機を設置 |
■ 有機EL照明用開発装置を受注 |
■ 新型バイオコークス製造装置を初受注 |
■ 自己株式200万株を取得 |
2014 |
■ リジェネバーナの受注累計が2,000ペアを突破 |
■ 福島県川俣町でバイオコークス技術による「除染廃棄物減容化」デモンストレーション運転を実施 |
■ 中国向け有機ELディスプレー関連熱処理設備や新型精密塗工装置「HPコータ」を受注 |
■ 中国鋼鉄(台湾)から省エネ型熱延用スラブ加熱炉2基を受注 |
■ 新開発の液晶・タッチパネル貼り合せ用OCRコータを受注 |
■ 神戸製鋼所から省エネ型加熱炉を受注 |
■ 富士重工業から新開発の真空浸炭設備「ハイファルコン®」を受注 |
■ 環境省 除染技術実証試験事業としてバイオコークス技術による実証試験を福島県川俣町で実施 |
2015 |
■ PI(ポリイミド)コータ・クリーンオーブンを中国で受注 |
■ 岩手県遠野市の地域活性化事業としてバーク専焼バイオマスボイラを受注 |
■ ガラス用大型熱処理装置を日本で受注 |
■ 電子部品用ロール・ツー・ロール方式コーティングライン・ガラス焼成炉を受注 |
■ 自動空気比制御システム(EBCシリーズ)の納入累計が1000セットを突破 |
■ 中国向けステンレス鋼板用連続光輝焼鈍ラインを受注 |
2016 |
■ 風力発電部材熱処理設備を受注 |
■ 東南アジア向けアルミストリップコーティングラインを受注 |
■ 中国・台湾でディスプレー用コータシステムを相次ぎ受注 |
■ メキシコに現地法人(子会社)を設立 |
■ タイで連続亜鉛メッキラインを受注 |
■ フレキシブル有機ELディスプレー用コータシステムを国内外で相次ぎ受注 |
2017 |
■ バンブーエナジー株式会社よりバイオマスORC熱電併給設備を受注 |
■ 太陽電池製造用コータを海外で相次ぎ受注 |
■ 新型ハイ・シフター®、新型真空洗浄装置を初受注 |
■ ハイ・シフター®を国内外で相次ぎ受注 |
■ 連続ガス浸炭炉を国内外で相次ぎ受注 |
■ ハイファルコン®を国内で受注 |
■ 銅ストリップ連続焼鈍ラインを国内で相次ぎ受注 |
■ 基板洗浄から塗工膜検査まで可能なFLOLIA®デモ機が完成 |
■ 岩谷産業株式会社より、昭和化学工業株式会社向けバイオマス熱風炉を受注 |
■ コールバッハ社(オーストリア)とバイオマスボイラーにおける日本輸入総代理店契約を締結 |
2018 |
■ 次世代電池開発用装置を相次ぎ受注 |
■ PI(ポリイミド)塗工用FLOLIA®コータシステムを国内外で相次ぎ受注 |
■ アルミ溶解炉専用リジェネバーナが日本アルミニウム協会賞を受賞 |
■ 新型ハイ・シフター®など自動車部品用各種浸炭炉を国内外で相次ぎ受注 |
■ 銅ストリップ連続焼鈍ラインを国内で受注 |
■ 有機EL量産用クリーンオーブンを国内で受注 |
■ 省エネ型加熱炉を国内で受注 |
■ 当社協力のもと、トヨタ自動車株式会社が工業利用を目的とした世界初の汎用水素バーナを開発 |
2019 |
■ 鉄鋼向け加熱炉の大型改造案件や特殊鋼向け加熱炉新設を国内で受注 |
■ 半導体用等の機能材・カーボン熱処理炉を多数受注 |
■ 中国向けステンレス鋼板用連続光輝焼鈍ラインを受注 |
■ 中国向けフレキシブル有機EL基板用精密塗工システムを受注 |
■ 国内外で高機能フィルム用コータシステム/ラインの新設・改造工事を相次ぎ受注 |
■ 鉄鋼向け蓄熱式排ガス処理装置を受注 |
2020 |
■ 中国向けPI(ポリイミド)塗工用FLOLIA®コータシステムを受注 |
■ 西本 雄二が代表取締役会長に、尾崎 彰が代表取締役社長に就任 |
■ 化石燃料不要、アンモニアのみを燃料とする燃焼技術を開発(大阪大学と共同研究) |
■ 新型ウエハ塗布装置「RSコータ™」の販売を開始 |
■ 国内高炉再立上げ用など大型酸素バーナを相次ぎ受注 |
■ 中国向けに世界最大規模のステンレス鋼板用連続光輝焼鈍炉を受注 |
■ 全固体電池の電解質製造装置の量産化対応を強化 |
■ 燃料電池の電極触媒材料量産化装置を受注 |
■ 中国向け量産型フレキシブル有機EL基板用PI(ポリイミド)精密塗工システムを受注 |
2021 |
■ ICパッケージング用精密塗工システム1号機を中国顧客から受注 |
■ 熱処理設備用IoTパッケージ「CRism®(シーアールイズム)」の販売を開始 |
■ 世界最大規模となるステンレス鋼板用連続光輝焼鈍炉を中国顧客から昨年に続き受注 |
■ 「脱炭素プロジェクト」を新設し、アンモニアや水素バーナをはじめとする脱炭素技術開発を加速 |
■ 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)から「アンモニア混焼火力発電技術研究開発・実証事業」を受託 |
■ 国内でRSコータ™ 1号機を受注 |
■ 株式会社SUBARUより小ロット型真空浸炭炉を受注 |
■ 国内で水素バーナ小型試験炉を受注 |
■ 風力発電関連素材向け省エネ型加熱炉を国内で受注 |
2022 |
■ 国内で低炭素化(省エネ)を進める製鋼用燃焼機器を相次ぎ受注 |
■ 資源循環プロセスとして電気炉ダスト用亜鉛リサイクル設備を初受注 |
■ 東京証券取引所の市場再編により東証1部から「プライム市場」に移行(2022年4月4日) |
■ 脱炭素に貢献するラジアントチューブ式水素バーナ1号機を受注 |
■ 高級鋼板製造用設備に関する海外案件を相次ぎ受注 |
■ 脱炭素に貢献する国内初の水素燃焼式排ガス処理装置を受注 |
2023 |
■ 国内顧客工場のカーボンニュートラル推進を目的とする水素燃焼試験炉を受注 |
■ 「水素30%混焼追焚バーナ付排熱ボイラの製品化」がコージェネ大賞2022技術開発部門「優秀賞」を受賞 |
■ 株式会社デンソーより株式会社デンソー福島向け水素燃焼式アフターバーナ炉を受注 |
■ ガンタイプ水素バーナをオリンピア工業株式会社と共同開発 |
最終更新日:2024-04-12
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