床塗装 研磨 油除去処理 清掃 チョンブリー タイ
工場内の床塗装において、最も重要なことは 『塗料の選定』と『下地処理』です。
工場内の床の多くは、塗装が施されています。ただし用途によって、使用する塗料は変わります。フォークリフトが激しく稼働する床、油が付着する床、水が大量にかかる床など、見た目を綺麗にするだけではなく「耐久性・耐汚染性・防塵性」など様々な目的に応じ、塗料を選定する必要があります。
また、床塗り替えの場合には、原則、既存塗膜を撤去することとなりますが、油や水が染み込んでいるコンクリート床に対して、その表面の処理が十分でないために、早期の剥離を引き起こしている現場も多く見られます。床塗装の難しさは下地処理にあると言っても過言ではありません。
塗装に使用する塗料
①ウレタン床塗料
クラックや下地の動きが多い工場内の床(地盤)は、追従性に優れたウレタン樹脂による床塗装工事が適しています。
✔優れた強度と耐久性に富んだ床材
✔重量物の運搬、設置にも長時間耐えることが可能
✔衝撃による割れ、剥がれが起こりにくい
✔施工翌日に使用可能
②エポキシ塗料
工場内の床塗装工事の中で一番の基本となり、最も広く使われているのが、エポキシ樹脂による床塗装工事になります。
✔フォークリフトの走行にも耐える強靭な塗膜と耐久性
✔コンクリートの約5倍もの耐摩耗性
✔アルカリ類や塩類などの物質に侵されにくい優れた耐薬品性
✔ 施工翌日に使用可能