所在地 |
〒370-0016 群馬県高崎市矢島町326-18 |
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TEL |
027-352-1700 |
FAX |
027-353-0537 |
担当者 |
茂原亮太 |
事業内容 |
・精密レーザー加工、精密板金部品 機械加工 |
モハラテクニカは、自動車部品のステンレス加工業として創業し、板金加工や機械加工、溶接の分野に進出。設備投資を積極的に行いながら技術の研さんに励み、時代がメーカーの工場海外移転や景気の波の中にあっても、大手メーカー側から「この加工は、必ずモハラさんに」と指名を受けるほどの信頼を勝ち取ってきた。
その背景には、短納期と安定した高品質を実現するために、あらゆる工夫をしてきた経営姿勢が見える。1995年には生産管理システムを導入し、当時2,500件ほどあった全案件について一点一様の工程管理を自動化したほか、環境対策やコスト削減のための窒素発生装置導入、納期短縮のための材料自動倉庫などが挙げられ、現在の強さを支えている。
また同社では、直近3 年の間に、トルンプのNCベンダーマシンを2台(TruBend7036とTruBend5085)、ヤマザキマザックのマシニングセンタを導入するという、数年後を見据えた大型の設備投資を行った。現在は好調だが、その現状にあぐらをかくことはない。
同社で営業を担当するのは、社長の茂原純一氏と営業部長の茂原亮太氏だけだ。「今後は人手不足が進むので、やるべきことに人を集中し、また対外的には何をやっている会社かをきちんと伝えることがますます必要になる」と亮太氏は語る。従来のホームページからは毎月新規の問い合わせが2~3件、多い時は10件ほど入った。しかし、今回8年ぶりにサイトを全面リニューアルすることにより、同社の強みであるいろいろな手法から最適な加工方法を選べる点と、独自技術の優位性が端的に伝わる内容となった。
新しいホームページは、これまでに引き続きNCネットワークが制作と更新作業を二人三脚でフォローしていくが、ホームページ作成やエミダス工場検索サイトでの情報公開だけでなく、「NCネットワークとの関係ができたことによって協力工場が増え、それまでなら断っていた案件を相談しながら解決できるようになった。それが魅力」と亮太氏は語る。